|
近年殆ど見られなくなりましたが、津川は『狐火』の発生率世界一といわれていました。その狐火とはいったい何なのでしょうか。
色々言われがありますが、狐が交尾をする際に、ふれあうしっぽの摩擦で発光するという説もあるようです。
その狐火は、麒麟山に住み着いていた狐が嫁入りするときの明りとされていました。そしてその狐火が
見えた年(狐の嫁入りがあった年)は豊作で縁起がよいとされていたのです。電気の普及・発展
により、囲りが明るくなるごとに狐火は消えて行き、今となっては伝説化されつつあります。それを
イベント化したものが『津川狐の嫁入り行列祭り』です。毎年5月3日は町で狐のメイクをした人達
でにぎわいます。その年、実際に結婚を控えたカップルが狐の花嫁・花婿に扮し、夜になると106名
のお供を連れた狐の嫁入り行列は見ている方を幻想の世界へと誘います。 |